結果を気にしすぎない

大学のキャリアデザインの講義でチーム開発において重要な要素をいくつか学んだ．その中の一つに「組織の成功循環プロセス」というものがあった．これはチーム開発において最初に強化する点を正しく選ぶことで良いチームが出来上がるというものである．具体的には最初に結果を意識して開発を始めるのではなく，人間関係などの関係を意識することでチーム成長の循環に乗ることができるとされた．

結果を求めすぎると良い結果が得られないということは個人的開発にも言えることだと私は思う．顧客に絵を描いて売るとする．その時，作品の質(結果)ばかり意識しているとイラストレータの自己満足に終わってしまう可能性が含まれる．しかしながら，顧客との関係を意識し顧客のニーズを満たすために連絡を頻繁に取り合うなどすれば自ずと顧客にとって満足なものかそれ以上のものにもなり，残念な結果になる可能性を軽減することができる．

個人でもチームでも関係を意識することが良い結果をもたらすことにつながるとなれば，これは人生を関係で捉えた方がいいのでは!?とか思ってしまう．(割と間違ってない...かも？)